オフィシャルブログ

第7回リフォーム工事雑学講座

皆さんこんにちは!
ダイケン住宅の中西です。

今回は「リフォーム費用の相場と賢い予算計画」について深掘りします♪

――――――――――
住宅のリフォームを検討するとき、まず気になるのは「いったいどれくらい費用がかかるのか?」という点ですよね。漠然と高額イメージがあるものの、具体的な相場感や、予算を抑えるコツを知らないと、見積もりを見てびっくり…なんてことにもなりかねません。

そこで今回は、

  1. なぜリフォーム費用の相場を知ることが重要なのか

  2. 部位別・工事内容別の費用相場一覧

  3. 賢く予算を組むためのポイント

  4. コストを抑える具体的なテクニック

以上4つの視点から、無駄なく安心できる予算計画の立て方をご紹介します!
――――――――――

1. なぜ費用相場を把握することが重要なのか?

  • 見積もり比較がスムーズに:相場感があると、提示された見積もりが妥当かどうか判断しやすくなります。

  • 予算オーバーを防止:リフォーム計画前におおまかな予算枠を決めておけば、希望とコストのバランスを取りやすくなります。

  • 優先順位の明確化:どこにどれだけ費用をかけるべきかを把握でき、優先順位をつけて計画的に進められます。

――――――――――

2. 部位別・工事内容別の費用相場一覧(目安)

部位・工事内容 小規模(部分補修) 中規模(部分リフォーム) 大規模(全面改装)
外壁塗装 50万~80万円
外壁張り替え・カバー工法 120万~200万円
屋根塗装 40万~70万円
屋根葺き替え 150万~250万円
キッチン交換 80万~150万円
浴室リフォーム 100万~200万円
トイレ交換 20万~40万円
フローリング張り替え 30万~60万円 150万~250万円
内装クロス貼替 10万~20万円/部屋 80万~150万円

※上記は一般的な一戸建て(延床30〜40坪程度)の目安です。仕様や地域、業者によって変動します。

――――――――――

3. 賢く予算を組むためのポイント

  1. 優先順位を明確にする

    • 必須工事(雨漏り対策・設備の不具合修繕)と、快適性向上のための工事(内装グレードアップなど)を分ける。

    • まずは「絶対にやるべき箇所」をリストアップし、残りは予算の余裕があれば検討。

  2. 複数社から相見積もりを取得

    • 同じ工事内容で3社以上から見積もりを取り、単価や工法を比較。

    • 業者によって「使う材料」「施工方法」「保証内容」が異なるため、総合的に判断。

  3. 補助金・助成金制度を活用

    • 省エネリフォームや耐震改修には国や自治体の補助金が出ることがあります。

    • 申請条件や期限を事前に調べ、活用することで実質負担額を抑制。

  4. 分割払い・リフォームローンの検討

    • 一括払いが難しい場合、金利や手数料を比較して低コストなローンを選択。

    • 長期的な返済計画を立て、家計への影響をシミュレーションしておく。

――――――――――

4. コストを抑える具体的テクニック

  • DIYでできる部分は自分で:クロスの貼り替えや簡単な塗装、建具の取っ手交換などはDIYで費用削減。

  • 時期をずらす:繁忙期(春・秋)を避け、閑散期(真夏・真冬)に施工すると割引率が高いことがあります。

  • まとめて工事を発注:複数箇所を一括で依頼すると、足場代や諸経費をまとめられ、トータルコストが下がる場合も。

  • 既存の設備を活かす:給排水管の位置を変更しない、配管カバー工法を使うなど、工事範囲を最小限に抑える工夫。

――――――――――

まとめ——無駄なく安心できる予算計画を!

  1. 相場感を把握して、見積もりの妥当性をチェック

  2. 優先順位を明確にして、必須工事と快適性向上工事を分ける

  3. 相見積もり&補助金活用で、トータルコストを抑制

  4. DIY・時期選び・まとめ発注などのテクニックでさらに節約

リフォームは「やってから後悔」ではなく、「計画的に進めて安心」をモットーに。ダイケン住宅では、お客様一人ひとりに合った最適なプランと予算組みをサポートいたします。

――――――――――

ダイケン住宅では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
「人柄」を重視した採用を行っていますので、詳しくは求人情報ページをご覧ください。

皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

詳しくはこちら!

 

 

apple-touch-icon.png